バーレーンに来て3週間。疲労が溜まってくる頃?
フォトグラファーエミリーのバーレーン日記
皆さん、こんにちは!
フォトグラファーエミリーです。
前回、バーレーンの暮らしに慣れてきたようなことを
書いておりましたが、
つい先日、疲れがピークで朝起き上がれない日がありました。
環境が大きく変わって
言語が変わったのもありますが
首から後頭部がずっと痛かったんですよね。
日々神経を使っているのかな〜と感じています。
午前中たっぷり寝て、
その日の午後は買い物へ。
子供たちが通う学校指定のスクールバッグを買った後に
シティセンター(バーレーン最大のショッピングモール)へ行き
フードコートでランチを済ませ、
スーパーで食材の買い出しをしていました。
買い出しの途中、
次女がトイレに行きたそうだったので
夫と長女を残して私がトイレに連れて行くことに。
スーパーを出て左に進むと突き当たりにトイレがありました。
この移動だけでもけっこう距離があります。
モール自体大きいし、スーパーもめちゃめちゃ広い。
私も用を足したのですが、個室に入ったら紙がない!
紙がないというか、
ロールタイプを穴から引き出すような装置になっていて
紙が詰まって引き出せない状態になっていました。
不便だなあと思いつつ
ポケットティッシュでなんとか済ませて
「さぁ、買い物の続きをするぞ」と張り切ってスーパーに戻りました。
スーパーの入り口近くのパンコーナーでクロワッサンを見つけ手に取り、
夫と長女を探しましたが、なかなか見つからない。
電話をしても出ません。
本当に日本のスーパーとは比べられない広さなんですよね。
トイレから戻って10分ほど経ったでしょうか。
大変なことに私は気付いたのです。
「次女をトイレに置いてきてしまった・・!」
本当にありえない、信じられない話だと思いますが
脳が疲れてどうかしていたのだと思います。
ティッシュがないことに意識が行った瞬間
次女の存在をスコンと忘れてしまいました。
クロワッサンを全然違う売り場に放り投げ、
レジの突っ切ってはいけないレーンを無視して
ショートカットでトイレへ走りました。
「○○ちゃん!○○ちゃん!」
トイレで大声で呼びかけても反応はありません。
トイレにはもういない。。
その場にいた二人の清掃のスタッフに、
「女の子を見なかった?7歳くらいの女の子なんだけれど・・」
彼女らは見ていないと言う。
頭が真っ白になって
どうしよう。
どうしよう。
インフォメーションセンターに聞くか・・
その前に一人でスーパーに戻っているかもしれないから
夫に電話してみよう。
やっと電話が繋がり「こっちには来ていないよ」
次女とはぐれてしまったことを話すと
「なんでそうなった?」と夫も緊張感ある声色に。
もう泣きそうな気持ちで通話していると
目の前に警備員らしき男性と手を繋いだ次女が現れたのです。
次女は嗚咽を抑えられない状態で
うわぁ〜と泣きながら抱きついて来ました。
夫には見つかったことを告げていったん電話を切り、
「どこにも(ひっく)、おかあさんがいなくて・・(ひっく)」
「ごめんね、本当にごめんね・・」
こんな異国で迷子になるなんて
どんなに怖かっただろう。
トイレの前でお互い泣きながら抱き合っていると
警備員の男性が
「Please be careful.」
「I’m so sorry,I really appreciate it.」
何度もお礼を言って、
清掃員の方にも見つかったことを告げました。
次女を抱っこしたままスーパーに戻り、
落ち着くまでずっと抱きしめていました。
夫と長女がスーパーの入り口で待っていて、
家族みんなの顔を見て安心したのか
次女にも笑顔が戻って来ました。
次女から後から聞いたのですが、
トイレで一人泣いていたら
女の人が声をかけてくれて一緒に探してくれた、
でも見つからないから
警備員さんのところへ連れて行ってくれた、
とのことでした。
その警備員の方が次女を連れてあちこち見て回ってくれたようで
最終的にトイレに戻って来てくれたのが幸いでした。
タイミングが合って本当に良かった。。
次女を助けてくれて
この国の方々に心から感謝しました。
#バーレーン生活
#バーレーン駐在
#バーレーン駐妻
外国のトイレは危ないとききます。
無事でよかった!
移住してすぐにそういう事があると
ずっと注意するから良いそうですよ!
それより
体調気をつけてー💦
ゴリママさん、コメントありがとうございます〜!
ホントに生きた心地がしなかった出来事でした。。
ゴリママさんの娘さんみたいな素敵なお嬢になれるよう頑張って育てるぞ!(逆に育てられてる?w)
大変でしたね。。お疲れ様でした。
かどやさん、ありがとうございます!
どっと疲れた出来事でした。。