ポートレート100人斬り2021総括!

「ポートレート100人斬り2021」撮影無事終了

ついに、「ポートレート100人斬り2021

100人全員の撮影が無事終了しました。(2021/12/28)

 

初回の「ポートレート100人斬り」の経験と実績があったからこそ、

第二弾である「ポートレート100人斬り2021」に挑むことが出来ました。

初回にご参加くださった方も、

2回目である今回にご参加くださった方も、

両方ご参加くださった方にも感謝の気持ちでいっぱいです。


この記事では、「ポートレート100人斬り2021」の総括をするとともに、

この記事で初めて知ってくださった人のためにも

「ポートレート100人斬り」とはどんなことをするのか、

どのようなご感想があるのか、

「私も撮ってほしい」という場合はどうしたらいいのかも含めて書きますね。

 

とにかく知名度を上げたかった

初回の「ポートレート100人斬り」は2019年。

それまではファミリー撮影のカメラマンとして撮影をしていたのですが、

ある人から「橋本さんはポージングをつけるのが上手だから

大人のポートレートを撮ったら」と言われて

大人を撮ることに興味が出てきました。


ほどなくして「ポートレート100人斬り」というフレーズが

急に頭の中に降ってきて、すぐに告知を始めました。

価格設定は「言い値」。

お客さんが設定した金額で撮影をする。

今思えばすごくリスキーだったと思います。

相手が500円しかお支払いしてくれなかったら

500円で撮影しないといけない(という設定にした)んですから。

 

それをリスキーと感じる余裕がないくらい、

当時の私は切羽詰まっていました。

ファミリー撮影のカメラマンって、同業者がたくさん。競合多数。

つまりレッドオーシャンなんですね。

 

私より子供の笑顔を引き出すのが上手なカメラマン、

誰が見ても明らかに「上手い」「素晴らしい」と言わせる写真を撮るカメラマン、

自宅に撮影スタジオを併設しているカメラマン…。

カメラマンの私から見ても、素晴らしいカメラマンはたくさんいます。

周囲と比べてしまったら、私に撮影を依頼してくれる方なんて

いないのではないかと思った時もありました。

【関連記事】

人と同じことをしてもダメだった。
https://ameblo.jp/happysmilephoto/entry-12449164975.html

 

実際始めてみてどうだったか

そんな気持ちで始めた「ポートレート100人斬り」ですが、

・価格が言い値であったこと

・参加者の皆さんがSNSで写真を紹介してくださったこと

・それを見た人から「私も撮ってほしい」とご依頼があったこと

この要素のおかげで、

100人のご予約枠を満員にすることが出来ました。

 

今思えば、当時の私は、

「写真としての見た目の良さ」を追求することで精一杯でした。

「がむしゃら」という表現がぴったりでした。

本当に「がむしゃら」に撮影をしていました。

 

「被写体さんをイメージしてロケ地を決め、

当日お会いしたインスピレーションで撮影」

というスタイルは

初回も今回も変わらないのですが、

始めた当時は経験もパターンもバリエーションも

(今と比べれば)さほど多くなく、

似たような構図の写真を撮ってしまったかな、

という課題も残りました。

 

それでも100人の撮影をして、写真展を開催し、

写真集を作成したことは、次につながるいい経験となりました。

撮影を依頼してくださった方と、

時を経ても一緒に感動を共有出来てとても嬉しかったです。

 

【関連記事】

写真集がついに出来ました!!

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写真展総括!ご来場いただきありがとうございます!

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「ポートレート100人斬り」前回との違い

「ポートレート100人斬り」の写真展が終わった頃には、

「ポートレート100人斬りの人」と呼ばれるようになった私。


最初はなかなか重い腰が上がらなかったのですが、

第二弾を始めるより他に選択肢がないように思えました。

そして再び「ポートレート100人斬り」を始める決意をしました。

 

前回との大きな違いは「言い値」をやめたこと。

「言い値」は面白い試みではありましたが、

金額も様々でそれに応じたカット数を

100人分考えるのはなかなか大変なことでした。

というわけで今回は、

3パターンの価格を決めてから募集を開始しました。

初めの方は、前回に引き続きお申込みいただいたリピーターさんや、

前回から気になっていた、という方からのお申し込みでした。


20
人くらい撮影した頃でしょうか

お申込みがパタリと入らない時期があってすごく不安になった時、

ちょうど「clubhouse」という音声のSNSが出てきたんですよね。

 

私は、clubhouseの「朝からクラブハウス」というルーム

(テーマ別に会話をしたい、聞きたい人が集まるSNSの中の「部屋」みたいなものです)

に毎日参加しておりました。

そこで知り合った方がたくさん申し込んでくれて、

12月には京都、大阪、名古屋にも撮影に行きました。

 

ここからの展開は前回とあまり変わらないのですが、

撮影された方がご自身のSNSに掲載されると、

それを見た方からのお申し込みが入って、

終盤はあっという間に100人に達成してしまいました。

お申し込みから撮影までお待たせしてしまった方もいらっしゃると思います。

お待ちいただきまして本当に感謝しています。

ありがとうございます。

 

こちらで設定した価格で100人撮影できるのか。

始めた当初はすごく不安でしたが、

お申し込みが少しづつ入っていき100人達成したこと、

最上位プランでのお申し込みも数人あったことは

ものすごく自信につながりました。

 

実は、上位プランはカット数が多いだけじゃないんですよ。

(そう捉えている方が多かったようで、

告知内容を見直さなきゃいけないな…と

課題も残ったのですが)

 

初回と今回の違いを改めて見直してみて。

初回はどちらかと言えば「自分の実績を上げたい」という

「自分のため」という気持ちが強かったのです。

それに対して今回は、

「相手の本質を引き出したい」という考えにシフトして

撮影に臨むことが出来ました。

それは、お客様からいただいたご感想からも

如実に分かる変化となって表れてきました。

【参考記事】

【ポートレート100人斬り2021:ご感想その1】人生にはこんなご褒美があったのか!
https://ameblo.jp/happysmilephoto/entry-12717626201.html

【ポートレート100人斬り2021:ご感想その2】私だけど、私の知らない私という感じ
https://ameblo.jp/happysmilephoto/entry-12717641933.html

【ポートレート100人斬り2021:ご感想その3】私の決意を素敵な笑顔に切り撮ってくれました!
https://ameblo.jp/happysmilephoto/entry-12717898425.html

 

数々のあたたかいご感想を目の当たりにして、

お客様の心に寄り添って撮影出来たのかなと

自負しております。

2022年夏に写真展開催決定、そして今後は?

まだ詳細はお知らせ出来ないのですが

2022年夏に「ポートレート100人斬り2021」写真展の開催が決定しています!

写真集の作成もただいま準備中です。

 

「ポートレート100人斬り2021」にご参加くださった皆さま。

あの時の感動を思い出してみませんか?

詳細はもう少しお待ちくださいね。

 

さて、最近チラホラと「次回(第三弾)はいつやりますか?」

というお問い合わせをいただいています。

現在来年のスケジュールを調整中ですが、

近いうちに開催するかも…?しれません。

「次回はぜひ撮影してほしい」という方は

お問い合わせフォームまでご連絡ください。

すっかり「ポートレート100人斬りの人」

というイメージがついてしまいましたが

ポートレート以外の撮影も絶賛承っておりますよ〜!

【参考記事】
七五三・成人式・お宮参りの同行撮影

https://happysmilephoto.com/harenohi/

ファミリーストーリーフォト

https://happysmilephoto.com/plan2/


ハンドメイド作家さん向けフォトレッスン

https://ameblo.jp/happysmilephoto/entry-12409472291.html


スマホ写真加工オンラインレッスン

https://ameblo.jp/happysmilephoto/entry-12649912446.html

 

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